AGA（薄毛）治療薬

AGA治療薬（薄毛治療薬）とは

AGA治療薬(薄毛治療薬)とは、薄毛や抜け毛といった症状を治療するための薬のことをいいます。
AGA治療薬には様々な種類があり、一人ひとりの症状に合わせて適切な治療薬を選択することが大事になります。

AGA治療薬は大きく分けて2種類

AGA治療薬は「抜け毛を予防するための薬」と「発毛を促す薬」の2つに分けられます。

抜け毛を予防するための薬

髪の毛の維持や薄毛の予防をしたい方

●フィナステリド
フィナステリドは、AGAの原因となるジヒドロテストステロン(DHT)の合成を促す5αリダクターゼⅡ型の働きを阻害して、ヘアサイクルを正常に戻し、抜け毛・薄毛を改善することができます。
特に生え際からM字型に進行していく前頭部・頭頂部の薄毛症状に効果が期待できます。

●デュタステリド
デュタステリドは、ジヒドロテストステロン(DHT)の合成を促す5αリダクターゼⅠ型・Ⅱ型の両方の働きを阻害して、ヘアサイクルを正常に戻し、抜け毛・薄毛を改善することができます。
フィナステリドでは働きを阻害できない5αリダクターゼⅠ型にも効果があるため、前頭部・後頭部の薄毛症状に加え、側頭部・後頭部の薄毛症状にも効果が期待できます。
ただし、フィナステリドよりも優れた効果が期待できる反面、性機能低下といった副作用の頻度が高くなります。

発毛促進の治療薬

髪の毛を増やしたい方

●ミノキシジル
ミノキシジルは元々は高血圧症の治療薬としてアメリカで使用されており、副作用として多毛が認められたことから、改めてAGA治療薬の発毛剤として開発されました。
ミノキシジルは毛細血管を広げ血液の流れをスムーズにするだけでなく、髪の毛の成長を促す毛乳頭細胞に働きかけ、ヘアサイクル(毛周期)を延長させる働きを持っています。
さらに、毛乳頭細胞から作られる「発毛因子」の産生を促したり、毛乳頭細胞そのものを増殖させる働きもあることから、ミノキシジルは発毛を促す成分として位置付けられています。
ミノキシジルは内服薬と外用薬があり、当院では両方を取り揃えています。

AGA治療薬（薄毛治療薬）
の主な種類

AGAの症例

AGA治療薬（薄毛治療薬）を
入手する際の注意点

AGA治療薬は、クリニック以外にも通販や個人輸入で安く入手することができます。しかし、通販や個人輸入で入手した治療薬は安全性が保証されていないので、使用上では大きなリスクを伴います。

例えば、薬効成分が含まれていない粗悪品やパッケージのみ同じで中身の異なる偽造品が届いたりすることも考えられます。それらを使用したことで健康被害を受ける可能性もあります。もし健康被害が出たとしても個人輸入の場合すべて自己責任となるため賠償してもらうことはできません。また、適切な服用が難しいため治療効果を実感できないだけでなく、副作用を起こす可能性もあります。

海外経由での個人的な治療薬の購入はこのようなトラブルを起こしかねないため注意しなければいけません。クリニックでの診察及びAGA治療薬の購入をおすすめします。

料金一覧

eskin＆eclinicで取り扱っている薄毛治療薬の一覧です。
詳細が気になる方は、お気軽にお問い合わせください。

男性の薄毛治療薬

デュタステリド＋ミノキシジル5mg

	A社	B社	e skin ＆ e clinic
1ヶ月分	24,200円	18,700円	8,910円
3ヶ月	72,600円	54,900円	26,730円
6ヶ月	118,800円	106,800円	53,460円
12ヶ月	198,000円	199,200円	106,920円