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Face fat reduction
顔の脂肪吸引は、美容外科手術の中でも非常に高い人気を誇ります。各人の悩みや希望に合わせて適した手術方法を選ぶことが重要です。
顔の脂肪吸引は、頬脂肪吸引、顎下脂肪吸引、メーラファット脂肪吸引、ジョールファット脂肪吸引、そしてバッカルファット除去という5つの顔の脂肪吸引手術に分けられます。
そして、顔の脂肪吸引は単体で行うより、糸リフトと組み合わせることでより綺麗なフェイスラインを作る事が可能です。
顔のたるみや、マリオットライン・法令線などには脂肪があることで原因となっていることも多々あります。
それらの脂肪を取り除くことですっきりとした小顔になったり、老け顔の印象を変えることができます。
また、人それぞれにあった顔立ちを作り上げることにおいて、脂吸引や除去するだけでなく顔に合わせて、HIFUや糸リフトなどを行うことでバランスの整った顔立ちを作り上げています。
頬や顎下の脂肪を吸引するだけでなく、バッカルファットやメーラーファット、ジョールファットも併せて除去することで、理想的な小顔に近づける事が可能です。
頬の脂肪吸引は、主に頬骨より下の頬こけエリアを除いた下顎角からオトガイまでのフェイスライン上の脂肪を吸引していきます。ここにボリュームがあると顔が下膨れに見えて顔が大きく見える原因になります。
この症例は頬の脂肪吸引の手術前と手術後3ヶ月の症例です。顔の重心を上げるために、頬の脂肪吸引と併用して、顎下の脂肪も吸引しバッカルファットも除去しました。
顎下はとにかくしっかり脂肪を吸引しました。一方で頬はコケないようにしつつ、フェイスラインをしっかり出せるように繊細な3D彫刻を整えるような脂肪吸引を行いました。
バッカルファットもむやみに取りすぎず適度に除去しました。
同じ顔の脂肪吸引の手術でも術中に考えることや気をつけることは部位によって全く変わってきます。部位ごとに吸引の仕方を変えて手術を行っています。
さらに、額とこめかみに脂肪を注入する事で、顔の重心が上がり、若々しい印象を作る事ができました。
頬の脂肪を吸引することで、顔の余白を少なくすることができ、正面や斜めから見たときにより小顔になった形を実感していただけます。顔のタイプにもよりますが、顎下の脂肪吸引と合わせることでフェイスラインを明確にし、ダイエットではなかなか実現できない小顔効果も期待できます。
頬脂肪吸引は脂肪を取るってボリュームダウンさせることが目的になってしまってはいけません。適度な脂肪を残すことでの自然に美しいフェイスラインの形を作るという意識が重要です。特にフェイスラインに凹凸を作ってしまう、脂肪吸引をしすぎたせいで痩せこけた印象やたるみに変わってしまうといった変化(悪化?)は元も子もありません。
脂肪吸引前のデザインでどこの脂肪はどの程度取って、どこの脂肪は取ってはいけないか綿密なマーキングを行います。手術時の麻酔の注入量や麻酔の浸透時間も綿密に計算し、深い解剖理解から周囲の神経、筋肉、血管の損傷をしないように吸っていく脂肪層の深さを意識して、より滑らかな脂肪の厚みのグラデーションを作って輪郭を創造していきます。
顎下の脂肪吸引は、二重顎に悩む方や、顎下の脂肪が多く顔と首の境界がわかりにくい方にシャープなフェイスラインを目指す方に最適な手術です。顎下の脂肪がほとんどない方以外、受けて綺麗になれる手術と言えるでしょう。
この症例は顎下の脂肪と同時に頬の脂肪も吸引した術前と術後6ヶ月の症例になります。
ダイエットでは落としづらい顔周りの脂肪が無くなっていることが分かります。
顎下の脂肪を吸引することで、二重顎の解消、特に頬の脂肪吸引と合わせることでフェイスラインが明確になります。首が長く見えるようになり、かなりはっきりとした小顔効果を得られるようになります。元々顎下のたるみがあるタイプの方も、たるみの改善効果で若々しい印象を与えます。
顎下の脂肪吸引に関しては、その他の部位と違って90%以上の脂肪を吸引しても問題のないエリアです。よくSNSで見かける直後から顎下ペラペラの演出は、実は割と基本的なことでしかないのですが、映像としてインパクトがあるので見せられているものになります。ここで注目すべき点は、脂肪を極限まで吸引することと、脂肪より深い層にある筋層や重要な血管を傷つけない深い解剖理解を合わせた安全さを両立させることの重要性です。当院では、ボディの脂肪吸引領域においても経験豊富な医師により、リアルタイムに吸引している層の深さを感知しながら、なおかつ表面の出したい変化を見ながらバランスの取れた脂肪吸引を実践しているため、美的観点からも安全面からも優れた結果を残しています。取れた脂肪の量ばかりで自己満足に浸る美容外科医は、組織損傷やそれに伴う術後拘縮の出方を想定した安全面の配慮に欠けるか、そもそも術中に完成形を意識した形をつくる脂肪吸引ができていない審美面への考慮が欠けている可能性があるので注意が必要でしょう。
メーラーファットは笑うときに盛り上がる頬の脂肪で「笑うとアンパンマンみたいになる事を改善したい」という相談が多い部位です。
頬骨からほうれい線にかけて存在する脂肪になります。頬のたるみでほうれい線の原因になります。
メーラーファットは脂肪吸引で除去可能ですが、取りすぎると中顔面がたるみ、老けた印象になるので適応である人は絞られ、取りすぎない程度のちょうど良い吸引が必須です。
メーラファット脂肪吸引は、ほうれい線より上、ゴルゴ線より下の三角ゾーンの頬の脂肪を減量する手術です。メーラーファットが膨らんでいることで、少しアンパンマンのように頬が前に突き出すぎていることや、ほうれい線やゴルゴラインが目立つなどの悩みをお持ちの方が適応になりやすい部分です。
この症例は、メーラーファットの脂肪吸引の手術前と手術後6ヶ月の症例です。
下ぶくれでお悩みだったので、フェイスラインを美しくするために、メーラーファットの脂肪吸引の他に頬と顎下とジョールファットの脂肪吸引と、バッカルファット除去、そして糸リフトを14本挿入しました。
また、下ぶくれ感を解消しするために、顔の重心を上げて逆卵型の小顔にするために、額に脂肪を注入しエイジングケア効果を出しました。
手術後6ヶ月後は、拘縮もとれてきて術後より効果を実感できる時期になります。
上記記載の通り、頬のアンパンマン感の解消、ほうれい線やゴルゴラインの解消を図れますが、メーラーファット脂肪吸引単体で受けると、下記の思わぬ落とし穴があります。
メーラーファットは取りすぎてしまうと、逆にたるみが出てほうれい線が目立つ可能性があります。
また、メーラーファットを気にしている方の多くが、ほうれい線やゴルゴ線を潜在的に気にしているケースが多く、ほうれい線やゴルゴ線へのアプローチをトータルで行わないと満足していただきにくい顔立ちの方もいます。ほうれい線の悩みが優位なら、脂肪注入や貴族手術(人工真皮、基部プロテーゼ)への同時アプローチを行い、ゴルゴ線の悩みが優位なら脂肪注入を併用するとトータルでご満足いただきやすくなります。どの部位の脂肪吸引でも言えることですが、傷つけてはいけない筋層や血管にダメージを与えないことと、吸引している脂肪の層の意識と吸引量、ボリューム感の変化に細心の注意を払いながら手術を進めることのできる術者の熟練度合いの試される手術になります。
ジョールファットは口の横にたまった脂肪です。
頬から口元にかけてのもたつきがあるのが特徴です。適切に除去する事で口の横の脂肪をスッキリさせ若々しく見せる事が可能です。
皮膚のたるみを改善するものではないので、たるみが強い方は糸リフトまたは切開リフト、H I F Uと組み合わせる事で相乗効果を発揮します。
これも取りすぎるとマリオネットラインが深くなり、顔が老けて見えるので適切な診断と高度な技術が必要です。
ジョールファット脂肪吸引は、口横の膨らみやたるみの原因が皮下脂肪による場合、極端な例で言うとブルドッグ系の頬がお悩み方に良い適応があります。後述する下膨れ顔の治療として有名なバッカルファット除去との違いも整理しておく必要があるでしょう。
この症例はジョールファットの脂肪吸引の手術前と手術後1か月後の症例です。仕上がりを滑らかにするために、ウルトラZという脂肪吸引の医療機器を使用して行いました。
また、このお客様のお悩みがアゴ下からフェイスライン付近の頬の下部中心にスッキリ小顔になりたいとのことでしたので、ジョールファットの脂肪吸引と併用して、頬と顎下、メーラーファットの脂肪吸引を行いました。
また、綺麗なフェイスラインを作るためにテスリフトを8本挿入し、顎にヒアルロン酸も注入しました。
横から見ても顎下の脂肪が無くなり、顎にヒアルロン酸を注入したことで出すところは出して、凹ますことろは凹ますことで、綺麗な横顔のシルエットになっていることがわかります。顔と首のラインがはっきりして、垢抜けた小顔になりました。
手術後は、可愛さの中に凛として洗練された大人な雰囲気を増すことができました。
術後1ヶ月は、まだ皮下の拘縮がピークの時期なので、今後さらにスッキリ可愛くなっていくと思います。
口横の脂肪は、当然ダイエットのみで都合よく落ちてくれることはありませんので、効率よくたるみやボリュームの解消を行うことができます。また、ジョールファットのボリュームを適度に落としておくことで将来的なマリオネットラインの予防にも繋がります。
ジョールファットについても、脂肪を吸引しすぎるとたるんでしまい、かえってマリオネットラインを目立たせてしまう可能性のある部位になります。ジョールファットがどこまでの範囲なのか、脂肪吸引すべき層はどこまでなのか、脂肪吸引管の構造の特徴把握と吸引している部位の術中の認知が非常に重要かつ繊細な部位になります。当院では経験豊富な医師が、術中変化から長期経過を予測して、適切な手技で手術を行います。なお、ジョールファット脂肪吸引単体で受けるよりは、糸リフトを併用して脂肪吸引による剥離面をリフトして癒着させる方法をとった方が結果的に満足いただける方が多いと言えます。
また、口横の膨らみの悩みの中に、モダイオラス(口角結節)というものも一定割合で混在していることが注意点として挙げられます。口輪筋という口周りの筋肉は、納豆の藁のように口横で繊維が集まっています。その集まった箇所が力こぶのように膨らんでいる場合、脂肪吸引で膨らみやたるみが緩和しても、一定の膨らみ自体は消滅せずに残る可能性も念頭に置かなければいけません。
頬の内側の中央深部にある脂肪のことです。年齢を重ねるとともに徐々に垂れ下がってきてしまいます。
バッカルファットは20代〜30代のうちに除去しておくことをおすすめします。
年齢を重ねてから取り除いた場合。顔のたるみが強く出ていると小顔効果が十分に感じられないことがあります。
バッカルファットの存在する位置で顔の印象は大きく変わります。
老化によって、この脂肪が垂れ下がってくると頬まわりが垂れ下がりたるみや、ほうれい線などが酷なり老けた印象に見えてきます。
このバッカルファットを除去することで若々しい顔を維持することができます。
バッカルファット除去は基本的には下ぶくれの方が適応になってきますが、両頬に飴玉を含んだ時に膨らんでいるように見える顔立ちや、両頬の内側を軽く吸い込んだ特にすっきり見えるタイプの人に適応があります。また、口の内側をよく噛むことや、笑った時に頬の外側の膨らみが出る場合も良い適応の可能性があります。
この症例はバッカルファット除去の手術前と手術後6か月後の症例です。
下ぶくれ感を解消するために、バッカルファット除去と併用して、頬と顎下とメーラーファットの脂肪吸引を行いました。
また、術後しっかり効果を出すようにするために糸リフトを12本挿入しました。
更に額とコメカミに脂肪注入をすることで、ひょうたん型の輪郭から顔の重心を上げて逆卵型の小顔にしました。
バッカルファット単体で効果が得られる方は珍しいですが、しっかり適応を選べば頬コケを起こさずに下膨れ感を改善して小顔効果を発揮できるでしょう。
バッカルファットはエラボトックスで有名な咬筋やSMASより下、頬筋より外側の、2層の筋肉に挟まれた位置にある皮下脂肪とは全く異なるものになりますので、その診察と適応判断が重要になってきます。バッカルファットは熟練した医師が診察をすると見た目判断はある程度可能ですが、『バッカルファットが悩みです』という主訴でカウンセリングを受けに来ていただく患者様の感覚で正確に適応がある場合というのが実は少ないです。
というのも、前述したように顔の下膨れがジョールファットが主要因になっている場合もあり、触診により本人の悩みがバッカルファットによるものなのか否かを正確に診断する必要があるためです。その辺りを理解せずに相手の言うままにバッカルファット除去をしてしまうと頬がこけてしまう可能性が出てきてしまいます。また、適応がある方でも脂肪を取る量についても重要なポイントがあり、当然取りすぎてはいけません。目の下のクマに悩んだことがある方ならわかりやすいかもしれませんが、バッカルファット除去とクマの眼窩脂肪除去には似た性質があります。各々体重変動で変化しにくい皮下脂肪と異なる脂肪を取ると言う点において同じで、いずれも取りすぎてしまうと窪んでしまったりコケたりするため、どの程度やはりドクターの経験値が重要になってきます。
脂肪吸引と糸リフトを同時施術することの意味として、脂肪吸引で剥離された層より上の部分の皮膚を糸リフトで引き上げた箇所に癒着させて長くリフトアップ効果を得られます。この場合、通常の糸リフトを行った際と異なり、1年に1回メンテナンスで定期的なアンチエイジング治療の意味合いとも異なってきます。一定割合でリフトアップ効果を出して、若返った差分(改善した差分)は損しない形で本人の老化曲線に対して平行に変化して行くこととなります。
余剰皮膚の処理やSMAS皮弁処理まではできないため切開フェイスリフトと同等とまでは当然言えないまでも、皮下剥離+リフトアップの効果は強力と言えるでしょう。逆に、費用の観点から『脂肪吸引をして経過を見てから糸リフトをするのはだめでしょうか?』と言うご質問を受けることも多々ありますが、脂肪吸引後の糸リフトの場合、『顔痩せした自分で通常メンテナンスの糸リフトをする』と言う意味合いになってしまい、上記の脂肪吸引+糸リフトの恩恵を受けられないため、非常に損な立ち回りになってしまいます。確かに同時施術の方が一度の費用はどうしても上がってしまいますが、長い目で見たときの効果とその後のメンテナンス費用は、同時に効率よく施術を組めた方が実は賢い選択になる可能性があります。
顔の脂肪吸引の場合、ウルトラZを使用することをお勧めしています。
ウルトラZは脂肪細胞を細かく砕いてくれるので、吸引しやすくなり滑らかな仕上がりにすることが可能です。
特に顔は体と違い吸引エリアが狭いので、脂肪を細かく砕いてくれるウルトラZは非常に有効です。
取りにくい硬い脂肪が滑らかになるため、変化を出したい箇所をできるだけハッキリと変化を出すことが可能です。
ウルトラZを使用することで、使用しない場合に比べ最大限効果を出しながら、最小限のダウンタイムで行う事を意識して脂肪吸引をすることが可能です。
富山院には麻酔科専門医が常駐しています。そのため、痛みと安全性に配慮した脂肪吸引をご提供することが可能です。
美容外科手術は、それぞれの個人の悩みや希望に合わせて最適な手術を選ぶことが重要です。そして、その手術を経験豊富な専門医によって行うことで、最高の結果を得ることができます。当クリニックでは、一人ひとりの患者様の希望をしっかりと聞き、最適な手術計画を立てることを心がけています。
今日の我々の手術に興味を持っていただけた方は、ぜひクリニックまでお問い合わせください。あなたの理想のフェイスラインを実現するために、全力でサポートさせていただきます。
Down time
*メーラーファットジョールファットについては脂肪吸引または超音波脂肪吸引のダウンタイムの欄をご参照ください。
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*LINEのお友達申請をしていただきこちらからご予約をお願いします。
施術の内容について担当医師より詳しくご説明があります。
ご不明点などがありましたらお気軽にご相談ください。
麻酔を行っていきます。
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